小宮やすゆう オフィシャルサイト もうひとつのシュガー・ベイブ物語 vol.3 僕の視点からのSugar Babe

長門芳郎インタビュー長門芳郎インタビュー

小宮やすゆう オフィシャルサイト もうひとつのシュガー・ベイブ物語 vol.3 僕の視点からのSugar Babe

  • トップ
  • >
  • コラム
  • >
  • もうひとつのシュガー・ベイブ物語 vol.3 僕の視点からのSugar Babe

Column

やすゆうくんの音楽ルーツ -もうひとつのシュガー・ベイブ物語- vol.3 僕の視点からのSugar Babe

vol.28 もうひとつのシュガー・ベイブ物語 vol.3 僕の視点からのSugar Babe(2016.4.9)

僕の視点からSugar Babeの話をしましょう。
僕からみて、あれは長門芳郎氏と山下達郎氏の夢のプロジェクトだったように思えます。
ヨッシーさんにとってクマ君は愛するポップミュージックを体現してくれる最高のボーカリストであり、クマ君にとってみると自分のこれから生み出すであろう音楽のサポーターであり音楽の理解者。
 
Young Bloodsの曲からネーミングしたSugar Babeは実体の無い二人の夢でありました。
まずメンバーがいない。曲も無い。クマ君は高校時代吹奏楽部の打楽器担当で好きだったビーチボーイズのカバーアルバム「Add some music to your day」を「Surfin' Rabbit」というグループ名で100枚アナログ盤を制作します。
 
その仲間だった武川君が100枚のアルバムをさばく為、置いてくれそうな店を探していて、たまたまディスクチャートに立ち寄りました。店で流していた音楽が彼らのテイストと合っていたのでクマ、ワニ、村松君が訪れます。
ヨッシーさんと意気投合し、ヨッシーさんが閉店後のセッションに招待。
チャートのセッションはオープンな雰囲気で誰でも拒まずでした。
 
クマ君は饒舌で徳ちゃんは寡黙。
写真家志望の野口明彦がドラムやりたいと言い出したのにはビックリでした。
ワニ君は元々がギターキッズで、すでに村松君が担当してるというのでベースになりました。クマ君が一番優れていたのがコーラスです。
彼のボーカルレンジは驚異的で、バスからトップテナーまで全部こなせます。
このコーラスに女性を加えたらとクマ君はきっと思ったんでしょう、ター坊がキーボードとコーラス、あともう一人コーラスに僕が参加。
クマ、村松、やすゆう、ター坊の4人がSugar Babeのコーラス隊の誕生。
このコーラスはクマがボーカルラインを考えるとたちまちぴったりフィットしました。
Young Bloods のSpeedoがすぐできちゃうすぐれもの。
 
ところであの「Surfin'Rabbit」のアナログ盤を高円寺のMoovinで流したところ伊藤銀次氏が大瀧詠一氏に連絡、日本にビーチボーイズみたいなコーラスやってる奴ら発見!
銀ちゃんからヨッシー氏に大瀧さんがそいつらに会いたいとのこと。
こうしてクマ君と多羅尾ばんないさんが出会うのであります。