小宮やすゆう オフィシャルサイト やすゆう君の音楽ルーツ vol.15 アイリッシュミュージック3

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Column

やすゆうくんの音楽ルーツ vol.15 アイリッシュミュージック3

vol.15 アイリッシュミュージック3(2016.1.18)

真夜中の東京は雪がしんしんと降っています。
さて今夜はダブリンの床屋のお話しです。
ホテルから坂をちょっと登るとセントトーマス通に出ます。観光客は殆ど見当たらぬダブリン市民の商店もまばらな通りです。
 
ヨーロッパを旅して三週間あまり、急に髪が伸びていることに気付き床屋を探していたところ良さげな床屋さん発見。三つある椅子に二人のおっちゃんが髪を切って貰っていて待ち人がひとり。床屋の主人はメタボな大柄な男、そして若い女の子がひとりパンクなファッションで髪をカットしています。見ていると女の子は下手くそなのがアリアリ。おっちゃんの方がいいなと思っていると僕の番にになって女の子が当たりました。いつも籤運が悪いのです。後ろは短かめで全体を2、3センチカットして欲しいと注文してカットが始まりました。女の子はなんの躊躇も無くガンガン切って行きます。髭剃りは怖かったので辞退して鏡を覗くとカムデンあたりのパンクキッズ、ジョニーロットンみたいなざんぎり頭。15ユーロを支払うと床屋のおっちゃんが女の子はご主人の姪っ子でチェコから来たばかりで英語が話せないんだと。帰り際おっちゃんがまた来てね、次回5ユーロのサービス券あげるからだと。誰が二度と来るかと街へ出掛けてアイルランドカラーのニット帽を購入しました。あの地区はチェコ移民が多く住む地区でチェコ人専用の教会まであった場所。ロンドンで行けば良かったとちょっと後悔。でもこれ旅の貴重な思い出の一つ。
 
今日のアーティストは多分今アイルランドで一番人気のフォークシンガーだと思われるDamien Rice。映画クローサーの挿入歌だったBlower's Daughter。2002年アルバムOから。ジュード ロウ、ジュリア ロバーツ、ナタリー ポートマン、クライブ オウェン ダミアンとデュエットしているのはリサ ハニガン。